M&Aサポートについて
私は、2017年に医療法人のM&Aの売却側責任者として、一連の手続の窓口を担当しました。
2018年には全国9か所12講演でM&Aの体験談を担当者目線からお伝えし、実際に他院様の事業譲渡のお手伝いもいたしました。
主に、M&Aには以下の手順があります。
①事業承継の検討
②第三者譲渡とした場合の業者選定
③希望条件の整理
④ノンネームシートの作成・提出
⑤TOP面談
⑥意向表明
⑦デューデリジェンスの実施
⑧契約書の締結
⑨実行及び告知
このような手続が必要になります。
M&Aの最大のストレスは、職員の方に気づかれないようにこれらの準備を進めなければならないことです。
例えば④と⑦においては、2年分の全職員の勤怠管理表や5年分の総勘定元帳の準備が必要でした。これらを、職員の方(事務長等の管理職)に気づかれずに準備できますでしょうか?
突然トップが普段求めない書類を求めてきたときには、従業員の方は敏感にその空気を感じ取ります。
また、医療法人の場合であれば、通常の診療や管理業務に加えてこれらの準備や交渉を行わなければなりません。相当な労力になります。
そこで、弊社では、コンサルタントとして介入することで、コンサルタントの立場から勤怠管理表や総勘定元帳等の必要データの入手のサポートを行います。
これらの手続で弊社にご依頼いただくメリットとして、
①M&Aの仲介業者と連携しながら一連の手続きを実行すること
②弊社にお支払いいただく費用は、譲渡後は不要になる為、のれん代として還元されること
③実際の譲渡経験者の視点で、親身にサポートできること
が挙げられます。
M&Aをしたいけれども、その準備に自信がないという経営者の方やご家族がいらっしゃいましたら、遠慮なくご相談ください。
料金
コンサルタント着手料(書類入手等一連の準備手続) 30万円~
コンサルタント契約料(毎月2回2時間訪問、各種相談対応)10万円/月~
*交通費別途、訪問時間超過分1時間につき7000円
(例)
従業員60人規模のクリニックのM&A支援
着手料 60万円
契約料(相談から実行まで7カ月) 20万×7=140万
合計::200万円+税 その他交通費
この200万円については、譲渡後は必要のない経費になる為、譲渡の際ののれん代として譲渡代金に上乗せして回収することもできます。(交渉次第で、確約するものではありません)
詳細については、HPの上部バーをご覧ください。
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